意匠登録出願から意匠権の付与までの流れはどうなりますか?

意匠登録出願の流れ

特許庁への意匠登録出願から意匠権の付与(=意匠登録)までの流れは次のようになっています。

意匠登録出願の流れ
意匠登録出願の流れ

出典:「理工系学生向けの知的財産権制度講座のための講義用資料」(その他の知的財産制度(2)実用新案、意匠)

特許出願と違って「審査請求」を行わなくても特許庁での審査が開始されます。
意匠出願では、必要があれば、「意匠の説明」、「意匠に係る物品の説明」を文章で行いますが、一般的には、保護を求める意匠(=物品のデザイン)が施される「意匠に係る物品」の名称と、保護を求める意匠(デザイン)の内容を把握するのに必要な六面図(正面、背面、右側面、左側面、平面、底面)あるいは、これに対応している写真を、出願書類として特許庁へ提出します。

特許出願の場合、出願日から18カ月経過した時点で、原則として、すべての特許出願についてその内容が社会に公表されます(特許出願公開)。

意匠出願の場合、特許庁での審査を受けて意匠登録が認められ、1年分の意匠登録料が納付されて意匠権成立した後に初めて意匠登録公報が発行されて登録を受けた意匠の内容(「意匠に係る」物品の名称と、保護を求める意匠の内容を把握するのに必要な六面図)が社会に公表されます。

「意匠に係る物品」が属している分類ごとに審査速度に相違がありますが、一般的に出願から6〜11カ月程度で特許庁から審査結果が通知され、出願から8〜13カ月程度で意匠登録公報が発行されます。

なお、特許庁での審査の結果、登録が認められなかった意匠の内容は特許庁から公表されません。

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